現実逃避にブログ書き。10月も終盤に突入です。
勝負の1ヶ月、天王山の1ヶ月、天下分け目の1ヶ月に完全に敗れ去ってしまった感があります。もはや敗走あるのみなのでしょうか。
さて、先週またまたJリーグを見に行ってまいりました。神戸ウイングスタジアムで行われましたヴィッセル対ガンバ戦。首位とダントツのドンビリとの対決であります。さて試合のほうはと申しますと…。
試合開始直後より完全なガンバペース。どっちがホームのチームなんや?と思うくらいに積極的に攻撃を仕掛けるガンバに対し、ヴィッセルは防戦一方。特にアラウージョフェルナンジーニョにはとにかく振られっぱなしで、あわやゴールというシーンが連発。ガンバのよい所ばかりが目立ちました。
片やヴィッセルはと申しますと、


①運動量のなさ
②根気のなさ
③中盤でのプレッシャーのなさ
④攻撃に入るときのサポートのなさ
⑤最後の5〜10分だけやたらとパワープレーにはしる(楽して点を取ろうとする)


と挙げればいつものように悪いところばかりなのですが、この日はさらに集中力までもが欠如。見てしまいましたよ、相手のリスタート時に完全にボケ〜〜〜としていたところを。しかも1度ならず2度までも…。その時は一緒にいた友人ともども、思わず失笑してしまいました。まるで小学生やん(笑)。
しかしながら、この日はキーパー氏が大健闘。決定機から神がかり的なセーブでゴールを死守。もし彼の活躍がなければ一体何点入ったのか…。とは言うものの、耐え切れず終盤へきて遂に失点。ガンバのリードで前半を折り返しました。
後半はひたすら守備に追われていた遠藤(マリノスからやってきた助っ人さんです。結構頑張っておられた気がするのですが…)を下げ、FWを投入。要は前の枚数を増やしてごり押ししようという魂胆です(毎度の展開…)。ところが案の定、これが思いっきり裏目に。守備をする人がいなくなったために、面白いようにパスをつながれ、ボールをキープされ、ラインの裏を取られ…、遂にはガンバが2点目ゲット。
しかし何でヴィッセルの中盤は全然動かんのでしょうか。とくに長くおる選手ほど。代表的なのは5番をつけている某選手ですが、この日は8番がいつもの某選手の役割を果たしました。もう残留とか、そういう次元ではないような…。末期症状です。呆れました。
ついには、頑張ってきたキーパー氏が痛恨のミス。交代したばかりの吉原の1stタッチがゴールに。いつものごり押しで1点を返したものの、流れは変わらず、前の2人がペナルティエリアの中で再三美技を披露。ガンバにとっては余裕の試合展開でした。結果、終了直前にアラウージョが追加点。4−1でガンバの勝利と相成りました。
ガンバにはぜひ頑張って優勝してもらいたいですね。と思ったら昨日負けてしまいましたが…。
ヴィッセルにも…、と言いたいところですが、あれはもう呆れかえるしかありません。残留してほしいのはやまやまですが、あれではとても…、他のチームに失礼です。あまり好きな言葉ではありませんが、根本的に立て直すしかないと思います。まずは、どこぞのIT企業の丸抱えをやめて、地道にチームを作る必要があると思うのですが…。