東京へ行ってきた。。。その① - organizerfujixのブログ

金曜日〜日曜日の朝まで、東京に行ってきました。主目的は文化台風に巻き込まれてくること。はてさて。

木曜日の夜に、三宮から夜行バスにて出発。しかし、東京の遠いことといったら。。。

夜が明けてきたと思ったら、まだ４時。まだ「浜名湖ＳＡ」。おい゛。。。

とりあえず、時刻表のとおり、７時ごろには東京都区内に侵入。と思ったら大渋滞。

結局、東京駅には30分ほど遅れて、８時すぎに到着。下手に早く着くよりは都合が良かったけど。

永田町とか、霞ヶ関とか、東京駅前とか、演出がすごい。とにかくだだっ広い。ムダにスケールがでかい。俺のような田舎もんは当然、圧倒されるのだが。

諸事情により、あまり体に鞭打ちたくはなかったし、かと言ってお金もないし、てなわけで、やや奮発して３列リクライニング・シートのバスを利用した。とは言うものの、やはり、腰への多少のダメージは避けられず。

少しばかり東京駅の中を歩きながら、休めそうな店を探す。結局、八重洲口側のスタバに落ち着く。朝食。休憩。隣に座っていたご婦人２人の話に聞き耳をたてる。これから旅行に出発するらしい。こちらの人には、大阪と滋賀が全く同じものだと思われていることに気がつく。愕然。

１０時すぎ、新宿へ移動。だんだんくたばってくるのに気がつく。そして、充電が足りなかったのか、携帯の電池が減りつつあるのにも気がつく。

とりあえず、東口の紀伊国屋書店へ。昼食を取る予定の中村屋の場所を確認。そして、朝から立ち読み。

新幹線組到着の報を聞き、再び新宿へ。ここでついに、電池が残りわずかに。はたまた偶然か、それとともに、体内電池も急激に減少。

焦る。とにかく焦る。色んな意味で。とりあえず、中村屋の前で合流。カレーへ。対戦相手はランチバイキング。

腹は減ってる。もとは取りたい。しかし、疲労はピークに達しつつある。三者せめぎあいの中、何種類かのカレーにチャレンジ。とりあえず。１ターン目はおいしく頂く。２ターン目。食べたい。ペースを落としつつチャレンジ。が、やはり１口食べるたびに疲労がたまる。特に強敵だったのはココナッツミルクと野菜のカレー。口に入れるたびに、不安がたまる。何のかって？いや、わからんけど、なんとなく。。。

今思えば、この時間の写真は１枚もない。。。この時間が疲労のピークであった。みなさますいません。。。

さてさて、気を取り直して、小田急で下北沢へ。

が、しかし、

とりあえず、降りたはいいものの、初めて来るところ場所で、しかも運悪く、迷路のような場所。地図はあるものの、会場は全くもって？な状態。運よく看板を見つけたからよかったものの、ともすれば、危うく疲労でくたばるところだった。遠くから来ている人もいるのだから、駅前に誰か案内役とかいてもよかったんやないかなぁ。。。

会場の区民ホールへ到着。ワラ半紙１枚に、マジックで手書きの案内を発見。とりあえず２階のホール前へ。

「受付は11階です。」

え？戻ってよく見ると、そんなことが書いてある。この建物、11階まで高さあったんや。。。とりあえず、そう思うくらいでやめておいた。受付ののち、再び２階ホールへ。オープニングのシンポジウムを聞く。

「In 1996, I was accused by students...etc」

もうええよ。。。いつまで言うとんねん。。。

気を取り直して、台湾、Tung Hai University の学生のセッションを聞きに行く。

おもろかってん、これが。

内容は、都市とアート、特にグラフィティ（落書き）についてのもの。大まかに言うと、アートは都市を作り出すことはできないまでも、表象として都市に現れることで、同じ都市という場所を用いながらも、日常の中に、日常の都市の定義とは異なった定義を与え、異なる環境や姿を持ち込む可能性を持っている。

そんなような内容。全部は追えてない。英語だったので。リスニング能力が皆無な俺にはかなりつらかったけど、なんとか追いついていこうという気にさせてくれた。もっとリスニングができれば、もっとおもろかったと思う。残念が半分だけど、すごくおもろかった。。。ランシエールの『不和』が下敷きとして出てくるあたりも、俺としてはアツかった。。。

もう１つくらい聞いて帰ろうかと思ったが、30分ぐらいで予定変更。やっぱし英語鍛えないかんなぁ、と痛切に思いつつ、新宿へ。そして、宿へ。