あえて…。

色々探してみたら、和光のイベントの案内が多いような。うーむ…。

イベントに優劣をつけるつもりは毛頭ないけれど、やはり、今回の来日の大目玉は、実は神戸の方にあるのではと。何故かって、音楽をめぐる思考、文化をめぐる思考の激しいぶつかり合いが、もう既に予告されている(特に、市田さんは「文化」の概念をフィーチャーすることには留保を示しているわけだし)。ここでは、ギルロイ先生の来日は「輸入学問」のきっかけではない。むしろ全く逆で、音楽や文化についての異なる文脈の思考が、奇跡的に交わる、もう2度とはない、貴重な瞬間・機会なんではないだろうか。そう、出会いの唯物論。みたいな。カルスタとアルチュセリアンが実際に席を同じくすることなんて、世界中見ても、たぶんほとんどなかったわけだし。内容見てもわかるように、がっぷり四つ。喧嘩四つ。

まあ、近くの関西寄りなので、悪しからず。