台風一過〜盛況、熱狂、そして大団円へ〜

3日めは8時前ごろに会場に到着。本祭2日目の朝ということもあって、会場も落ちついた雰囲気で、ゆっくりと人が集まり始めるという感じでした。この日もパネルが9時半スタートで、準備や手伝いで既に会場入りしている方もちらほら。私の方は、預けておいた荷物を運び出したりして、企画の2日目を開始。

2日目の午前中から昼過ぎにかけては比較的余裕があったので、いくつかのパネルに顔を出してみたり、フロア内の企画を色々と回ってみたりしました。企画の方を見ていってくださる方も多くなり、ありがたい感じです。たまたまフロアで隣り合わせになった方や、近くになった方も来てくださったりと、互いの興味関心についての話も含めて、楽しませていただきました。

さて、建物の外では食事を提供する出店とともに、ライブやパフォーマンスも盛り上がりを見せていて、建物前の広場には休息をとる人、ライブを楽しむ人など、沢山の人が集まり、さながらどこかのロックフェスティバルのような雰囲気でした。

午後も同じような感じで、企画の番をしながら、知り合いの方のパネルに顔を出すというパターン。もう少し、じっくり話を聞きたかったのですが、そこはやむをえないところ。そんな中で、そろそろ企画の撤収の時間が近づいていたころ(だいたい4時ごろ)、サッカーをしませんかというお誘いをいただいたので、建物前の広場に出てみました。広場は昼時よりも人が多くなっており、建物の玄関を出てすぐのところで、ドラムやら何やらの打楽器の音が響いていました。

リードをする人たちが数人いて、後は、オーディエンスが空いている打楽器を自由に演奏するというパフォーマンス。飛び入りで参加したり、交代しながらを繰り返すうちに、人だかりがどんどん大きくなっていき、自然と手拍子も起こりはじめ、節目節目では広場全体から大きな歓声が上がり、広場に集った人を釘付けにしつつ、全員参加で場が盛り上がっていきます。ドラムの音や歓声につられて、建物内からも続々と人が繰り出してきて、広場の盛り上がりは最高潮に達しました。そんな中、広場の片隅でサッカーが始まりました。とりあえず、フットサルみたいな5対5で、プレーしたい人が自由に交代していくという形式でスタート。ドラムが響く中、時折交代しながら、しばらく断続的にボールを蹴りました。

企画の撤収の時間が近づいていたので、一旦建物内へ戻り、大急ぎで荷物を片付けて、備品チェックして、箱詰め。荷物の集荷に来てもらって、とりあえず撤収完了。再び、サッカーに参加。久々にボールを蹴ったので随分疲れましたが、楽しかったです。暗くなるまで、ボールを蹴っていたと思います。

各パネルが終了して、建物の外の広場では、閉会の挨拶が行われ、大団円。その前に既に全体の後片付けが始まりつつあったので、手が空いていたこともあり、こちらを手伝いました。運営スタッフの方や、近隣の方、セッティングや受付を担当されていた方などが、後片付けにも参加されました。準備の時と同じく、関西弁の兄さん/姉さんの姿も多数ありました。

テントの解体・運搬、机やいすなどの撤収、フロアと各部屋の掃除など、色々と仕事はありましたが、現状復帰までは2時間ほどかかったくらいで、スムーズに終わったように思います。一緒に片づけをされた皆さんにご挨拶しつつ、仲間と一緒に帰路へ。最寄の駅前の居酒屋で、ささやかに打ち上げました。先輩いわく「今日はまた、古株が多いな(笑)」。しばらく飲んだり話たいした後、それぞれの帰路へ。祭りの後は、いつもの日常へ(笑)。

3日間楽しかったです。みなさんお疲れ様でした。ありがとうございました。