■

精神分析講義――精神分析と人文諸科学について

アルチュセールのやりたいことが、割とストレートに出ている感じ。認識論的切断。徴候的読解。重層的決定。

上を読んでからこちらに当たると良いかも。『資本論を読む』の議論の枠組みというか、議論の落としどころが見えやすくなる感じ。昔は『マルクスのために』よりも難しく思えたけど、意外とシンプルな話なのかな。

資本論を読む〈上〉 (ちくま学芸文庫)

資本論を読む〈中〉 (ちくま学芸文庫)