黄昏、あるいは、終わりの始まり。

岡田氏、監督要請に「うんいいよ」=初めて取材に応じる−サッカー日本代表


 サッカー日本代表の次期監督に就任する岡田武史氏(51)が5日、就任決定後初めて報道陣の取材に応じ、監督を引き受けた理由について「それは(7日の)就任会見で」とかわしたが、「僕には細かい障害はもとからない。やってくれと言われて、うんいいよと言った」と明かした。岡田氏は7日の日本サッカー協会理事会終了後に正式契約を結び、就任会見に臨む。

 岡田氏はこの日、東京都内の日本協会を訪れ、小野剛技術委員長と契約条件の細部などを話し合った。コーチ陣については大熊清小倉勉両コーチら現体制のままで臨む考えを明らかにし、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選の各組を視察するため、テクニカルスタッフを補充する方針も示した。ただし、北京五輪代表監督を兼務する反町康治コーチは五輪に専念する見込み。

 岡田氏の代表監督としての初仕事は、8日の天皇杯全日本選手権視察となる。 


[ 時事通信 2007年12月5日 19:43 ]