神戸三木谷社長が指令「神戸ナンバーに」サッカー

地域密着のために仰天珍指令− J2神戸の三木谷浩史社長(40)が28日、神戸市内の練習場を今年初めて視察した。その帰り際に、全選手の自動車のナンバープレートを「神戸」に変更させるよう珍指令を出した。お世話になっている地元・神戸に、少しでも多くの税金を納めるためで、選手たちは戸惑いつつも、受け入れる方向。今季から掲げる地域密着の育成型チームのため、まずは「神戸ナンバー」をズラリそろえる。
三木谷社長は、練習試合の視察を終えて、車に乗り込んだ。窓の外にふと目を向けると、選手たちの愛車がズラリ。横浜、名古屋、習志野…。あるアイデアが頭に浮かんで、わずか30秒前に別れたばかりの安達GMにすぐに電話をかけた。
「選手の自動車のナンバーを『神戸』に変更させてください。神戸に税金が入ってくるでしょうから」。
電話を切った安達GMは、驚きの表情でその内容を明かした。「お世話になっている神戸に少しでも恩返しを、ということかな」と半信半疑で口にした。
無理もない。「IT界の風雲児」の指令にしては、かなり細かい。住所変更すれば、確かに自動車税などが地元に還元される。ホームタウン神戸のためになる。だが数十億単位の豊富な資金をバックにJリーグプロ野球に参入した三木谷社長からは想像しにくい。
選手たちも戸惑った。ナンバーが「横浜」のMF三浦は「え?  神戸ナンバーにすればいいの? 」と内容が上手く把握できなかった様子。それでも「そうしましょう、了承しました」と主将らしく笑顔で対応。東京から移籍した習志野ナンバーのFW近藤は「やれって言われればやりますけど…」。名古屋ナンバーのGK本田は「僕の場合は名古屋に家があるから…」と困惑した。チームが始動したばかりで住民票を移していない選手もおり、なかなか険しい道になりそうだ。
J2神戸は今季から地域密着と育成型のチーム作りを掲げている。大型補強を繰り返す「つぎはぎだらけのチーム」(安達GM)からの脱却がテーマ。そしてクラブ総帥の年頭の指令は「神戸ナンバー」の統一。ズラリと並んだ「神戸」の文字が、J1復帰の道しるべになる、かどうかは神のみぞ知る。


…、はぁ???
やっぱりこの人、な〜〜んにもわかってない。選手にけったいな思い付きを押し付ける前に自分をどうにかしろよ。地域のため?いい加減にしろ。そのサングラス姿がまるで金正日やな、最近。
サッカー外国人枠撤廃を 楽天の三木谷社長
まったく整合性がないよ。言うこともやることも。。。